僕の大好きな妻！発達障害の特性を解説・知花はADHD？

フジテレビ系土ドラ(23:40～)『僕の大好きな妻！』が始まりました。

主人公はモモクロ百田夏菜子さんが演じる発達障害の知花。

知花の夫は落合モトキさんが演じる悟。

二人は新婚さんで一緒に暮らし始めてから知香の発達障害に気づきます。

発達障害についてよくわからない方もいると思うので知花の特性について解説します。

この記事でわかること

知花はADHD？
知花の特性は？
ドラマのストーリー

発達障害（グレー）目線で解説と感想を書いてます。

僕の大好きな妻！発達障害の特性を解説・知花はADHD？第１話
僕の大好きな妻！第２話あらすじ～最終回感想
僕の大好きな妻！番組情報
僕の大好きな妻！原作について
僕の大好きな妻！発達障害の特性を解説・知花はADHD？まとめ

僕の大好きな妻！発達障害の特性を解説・知花はADHD？第１話

僕の大好きな妻！の知花は発達障害でADHD？について解説していきます。

携帯を取りにきて置いていってしまうなど、多動性・不注意でよくあることですね。

知花はADHD？

発達障害には種類がありますが、人によって特徴は様々で１つとは限りません。

知花の特性をまとめると

忘れっぽい
部屋が散らかる
多動性
過集中
会話の内容が読めない
音に敏感

なな

私は発達障害グレーで病院で検査経験もあり、ちょっと詳しいのです。

第１話あらすじ新婚ほやほやの知花と悟
知花はアパレル販売員をしていたがクビになってしまう
ある日タオルからたまごが出てきてびっくりする悟
知花は自分が発達障害ではないかと疑うようになり、二人で病院で検査することに。
結果はやはり発達障害の特性があると診断される。
ある日悟の職場のみんな(漫画家の先生とアシスタント)がいきなり家に来てしまう。
知花は出来る妻に変身し明るく振舞うが上手くいかない。
漫画の先生は知花が発達障害だと聞いたことをみんなの前でバラしてしまう。
悟は結婚指輪を渡し二人の仲は深まるようにみえたが・・
指輪がない？？次回に続く

衝動性、過集中、不注意はADHDの特性です
一方、ASDの特徴で感覚過敏があります

ASD(アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム)ではコミュニケーションが苦手という特徴もありますが、人と話すのが嫌いというわけでもなくコミュ障の度合いは人それぞれです。

もうひとつ学習障害LDというのが、読み書き計算などが苦手なタイプです。

発達障害は人それぞれでわかりにくく、大人になって仕事を始めてから気づくことがあります。

私もそうですが、他人に指摘されて病院に行ったので自分ではわからない場合もあります。

グレーゾーンの人もたくさんいますし、ドラマでは20人に一人と言ってましたね。

たまごはもしかしたらお料理中、タオル用意しなきゃ！と思いつきそのままたまごを置かずに持っていき何故かタオルに挟まってしまった・・(たまごを持っている自覚なく)

後でやろうと思っても忘れてしまうからすぐやりたい気持ちはわかります。

僕の大好きな妻！第２話あらすじ～最終回感想

第２話あらすじ指輪を無くしてしまった知花
悟は気にしなくていいよと伝えるがやっぱり気になります
それがきっかけでお互いのことがわからなくなり辛くなってしまう
指輪と二人の関係はどうなっていくのか？

アコーディオンボックス内容

２話で気になるのは冷蔵庫の開けっ放し。

空気の読めない発言。
順番どおりじゃないと混乱してしまう。
お互いを尊重して分かり合うのは難しいですね。
でも愛のチカラで乗り越えていくのがこのドラマの見どころです。

第３話あらすじ悟が漫画大賞応募のために２週間家に篭ることになり
知花が悟の代わりにベタ塗りを手伝うことに
家には知花の両親が押しかけてきて大波乱！？

第４話あらすじ発達カフェでの新しい出会いと荒川さんとの友情のお話です

第５話あらすじ知花はまたアパレルの新しい職場を見つけます
悟は漫画で作品を作るためじゃましないアラートを出します
お客さんの評価や販売の成績はいいものの、空気を読むことや周りを見るのが苦手なため、１週間でクビになってしまう
悟は知花のクリニックの先生にアドバイスをもらいます

なぜ知花が仕事をクビになってしまったのか？

まわりを観察しない＝自分のこと、目の前のことで頭がいっぱいで突っ走ってしまい、少し様子をみることができない様子ですね

第６話あらすじ悟の先輩、佐竹が仕事をやめると言い出す
知花は発達障害のことを加賀店長に話します
加賀の息子、大貴が喘息の発作で学校から連絡があった
知花は店長の家にお世話に向かうが・・

知花はなぜ仕事をクビになったのか、自分が発達障害だということを店長の加賀に話して聞き出します
いっぽう、悟の職場の佐竹さんが仕事をやめると言い出します
佐竹さんのアドバイスから
悟は自分を主人公にする漫画を描くことにしました
知花はまだ仕事をあきらめたくありません

発達障害の人にとって自分に合った仕事を探すのは大変です。

もちろん得意分野はあって人よりずば抜けることもありますが協調性など不得意なこととなると難しい場合がありますね。

６話は店長の息子の病気というハンデと重なる部分で考えさせられます。

物語としては周りを巻き込んでも自分のやりたいことをあきらめないということを伝えていると感じます。

第７話知花はまた加賀店長のいるお店で働くことになりました
クリニックの先生に発達障害のことをカミングアウトすることを勧められナーバスになる知花
そんなところで悟の新作をみると「僕の妻は発達障害」というタイトル
知花は家を飛び出してしまいます
お店ではカミングアウトしても理解はされず仕事も失敗し嫌われてしまう知花
加賀店長は倒れてしまうしお店はどうなるのか？

７話では原作漫画が出てきました。
悟の漫画家人生のスタートになりそうですね！
知花は今回悩んでいる様子でしたが、発達障害を知らない人にわかってもらうには時間と努力が必要かもしれません。

最終回悟が書いた漫画が大賞に選ばれ連載が始まることになりました
知花は職場に迷惑をかけないように頑張りすぎて鬱状態になってしまいます
加賀がお見舞いに行こうとすると息子のだいきが一緒に行くと言います
加賀はみんなが働きやすい職場になるように考えます

ドラマを見た感想
百田さん(知花)がとにかくかわいいし、悟が優しくて知花が愛されているのがよくわかります。
一見、知花はしっかりしているようにみえるし反対に悟がぼけっとしてるふうにみえるので無知もありますが一緒に暮らしてみないと発達障害ってわからないことはよくあるんじゃないでしょうか。
私もそうだったので。
悟が知花のことを理解しようとしている姿
カサンドラにならないのは悟の性格と愛があってこそですね。

最終回、無事終了です！

あっさりハッピーエンドでした。

ほんわかドラマでちょうどいいですね。

ねこちゃんが最後に出てきました。

やっぱり原作もきになります。